ノーベル賞2015年受賞は日本人が大貢献!!本日の文学賞は誰?
Kobaです。
ノーベル賞の発表が連日されています。
10/5に医学生理学賞に大村智さん。
10/6に物理学賞に梶田隆章さん。
10/7日の科学賞は逃しましたね。
そして10/8の文学賞は午後8時に発表予定です。
日本では、村上春樹さんが有力候補になっています。
でも、この村上春樹さんは、ここ数年間、ずっと有力候補に名前を連ねており受賞を逃しています。
例年と同じく、「今年こそ!」という声が聞かれてきますが、どうなのでしょう。
ちなみにイギリスのブックメーカ―で5年間1番人気だったそうですが、今年は2番だとか。
今年、一番、注目を集めている作家は、スベトラーナ・アレクシエービッチさん。
彼女の反旧ソビエト風の作風がロシア批判の高まる風潮に合っていると言われています。
しかし、村上春樹さんの作品は海外でかなり広く翻訳されて読まれており、ノーベル賞受賞作品のテーマにマッチしているということで受賞を有力視されています。
ノーベル文学賞は、他の賞と違い選考基準が分かりにくいと感じます。
一応、文学賞の選定基準は、文学の分野で理念を持ち創作している傑出した作家に授与されますが、1名受賞のところ、過去、2名受賞した年もあります。
この文学賞は、ノーベル賞創設者のアルフレッド・ノーベルが科学だけでなく、人類に取り文学も必要だということで作られたそうです。
自身もバイロンとシェリーの詩に傾倒して詩を書いていて、晩年には戯曲「ネメシス」を発表しています。
数か国語に堪能であらゆる国の文学作品の翻訳が趣味だったとか。
しかし、このアルフレッド・ノーベルは、ダイナマイトを発明して巨万の富を築き「ダイナマイト王」と呼ばれた偉人です。
生涯独身でしたが、一人でいるのが好きだったようで、その性格が災いして鬱病になっています。
恋愛はしたようですが、その非凡さ故か女性にはあまり好かれなかったようですね。
しかし、今年、村上春樹が受賞したら来年からは、日本では誰の名前が挙がるのでしょうね。
今日も最後まで読んで頂き有難うございました。