グーグルマップのミスが原因で自宅を解体された悲劇?!
kobaです。
不運続きとは、よく言いますが。
この問題の米テキサス在住の女性は、2度も自宅に被害を被る不運に遭遇しています。
1度目は、天災による竜巻での自宅崩壊。
2度目は、何とGoogle地図の誤使用により住所を間違われて自宅を解体業者に完全に壊されるという不運に。
アメリカ人は、何となくアバウトな印象がありますが。
ミスの原因はGoogle地図の誤表記にありました。
地図が古かったようですね。
現在の状態に変更されない状態だった為に起こった事件です。
解体予定の住宅は女性の住宅よりも1区画離れた所にあったそうです。
解体業者は、地番と立地、竜巻による現場の状況までは確認していたとか。
しかし、肝心の通りの名前が違っていた為に、今回の悲劇が起こりました。
時代は進歩していますが、こういうミスも起きてしまうのが過信し過ぎると怖いところ。
気の毒なのは、家を失ってしまった女性ですが。
この場合は、損害賠償などは支払われるのでしょうか。
ちなみにGoogle地図は、ユーザーが編集することも可能です。
勿論、違法なので発覚すれば書類送検されてしまいますが。
Google地図は、どれくらい更新で新しくなるのか調べてみると、1年から3年毎の更新だそうです。
私も昨年夏に転居しましたが、売却したはずの車が転居元の駐車場に写っています。
ある意味、懐かしくもあり…、大変だった当時の状況を思い出して複雑な心境ですが。
次に更新されるのは、いつになるのでしょう。
実際にどこまで正確に管理がちゃんとなされているのか、エリアが広すぎるので管理する側も大変だと思います。
外国を検索して旅行気分を味わう分には良いですが。
その点、日本の地図ゼンリンは人力で細かく調査しているので実用性が高いと言えます。
しかし、早々には調査を頻繁にできないようです。
それは、そうでしょうね。
実際に目視して確認していくのですから。
毎年、更新されるのは都心部のみ。
他は、2年から5年毎の更新だとか。
ゼンリンのスタッフが1件1件調査しながら調べていく綿密さは日本人の気質を現しているような気がします。
Googleの場合は、ナビ変わりに使用していて、とんでもない場所に誘導されたという話も聞いています。
ユーザーの情報から地図を修正しているようですが、日本の道路やビルの名称などは違っていてもすぐには修正できないとか。
昔は、職場の上司の自宅を調べて、みんなで話題にしていた時代もありましたが。
今日も最後まで読んで頂き有難うございました。