UCIシクロクロス世界選手権で隠しモーター発覚?!
Kobaです!!
UCIシクロクロス世界選手権で出場したベルギーの女性選手の自転車から隠しモーターが発見されたことでニュースになっていますね。
このようなトップレベルの大会でこのような不祥事は史上初とのことです。
UCIの会長であるブライアン・クックソン氏は「技術的不正があったことは事実であり、隠しモーターがあったことは隠しようがない。」とコメント。
この隠しモーターが搭載されていた自転車を使用したのは優勝候補であったフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(19)。
ドリエッシュの使用していた自転車は押収されており、彼女自身は隠しモーターの搭載された自転車を意図的に使用したことを否定しています。
彼女の発言では、その自転車は友人のものでレース前に間違ってチームスタッフが用意したものだとコメントしています。
ドリエッシュが言うには「1月30日の時点で自分の友人がコースを回ってトラックに自転車を置いていたものをメカニックが私の自転車と勘違いして私のレースの為に準備した。」とコメントしていますが、通常は、大切な試合に自分の自転車じゃない自転車でレースに挑むでしょうか?
プロとして考えにくいことだと思うのですが…。
乗る前に確認はしなかったのでしょうか?
ドリエッシュは、あくまでも無実を断言していますが。
それもそのはずです。
万が一にも不正が認められた場合は半年間の出場停止処分に罰金約2400万円が待っています。
しかし、この技術的不正に関しては、かなり大会主催者側も敏感になっているようです。
現在、あらゆる方面から調査が行われており昨日も1台、発見されたようです。
選手のドーピングなどの薬物問題もそうですが、不正をしてまでも優勝したいのでしょうか。
バレない保証はないのに…。
やはり、バレた時に選手生命を失うことの重大さをもっと認識してプロ意識を持つべきだと思いますが、あなたはどう思いますか?
今日も最後まで読んで頂き有難うございました。