モランボン楽団の公演中止と南北会談決裂は朝中関係悪化の兆し?!
Kobaです!!
やはり難しいのでしょうか。
改善するかに思えた朝鮮半島情勢が再び悪化する可能性が出て来ました。
その一端にモランボン楽団の中国公演中止があります。
このモランボン楽団は、北朝鮮の女性音楽グループ「牡丹峰(モランボン)楽団」です。
この楽団は、北朝鮮版の少女時代と呼ばれており2012/7に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指令で結成されています。
楽団のメンバーは幼少期から英才コースを選考して北朝鮮の芸術家養成所の最高教育機関の「金星学院」と「金元均名称平壌音楽大学」の出身者で構成されています。
ただそれだけでは、メンバーには入団できません。
モランボン楽団に入団するには、美しい美貌、音楽的才能、美しいプロポーションなどが必要になります。
その容姿の基準が165㎝以上50㎏以下。
この基準をクリアできないと入団は難しいのだとか。
そして、恋愛や結婚も禁止でもしも、禁止事項が発覚した場合は即刻、追放されるとのこと。
この楽団ですが、ていのいい北朝鮮お抱えのハレームではないでしょうかね。
そんな気がしてなりません。
モランボン楽団の中国公演中止の理由は釈然としない状態で、一説では公演内容に関して北朝鮮と中国の間の意見の相違が原因とも言われています。
モランボン楽団はドラム、ギター、電子バイオリンを奏でながら軽快なリズムと絢爛なスポットライトでステージを演出します。
中国もその北朝鮮側の公演は了承していたようですが、金第1書記の「水素爆弾保有」発言後に中国サイドで北朝鮮ミサイル発射シーンが挿入されている歌を公演から排除できないか提案があり北朝鮮がそれを了承しなかったことが、今回のモランボン楽団の中国公演の中止につながったようです。
モランボン楽団は公演前の12/9に中国に入国していますが、状況が変更になった為、急遽、帰国した模様です。
そして、もう一つの南北会談の決裂。
こちらは、そもそもギブ&テイクの議題がなく接点を見いだすことが難しいとされていることから暗礁に乗り上げてしまった感がありますね。
この2つの事件は、朝中関係に深い溝を落とすことになったのでしょうか。
どうも、国の特色もあり腹に一物を抱えているところで本当の意味での和解は望めないような気がしていますが。
あなたは、どう思いますか?
今日も最後まで読んで頂き有難うございました。