不妊治療に寄生虫が救世主になる?斬新な治療方法とは?!
Kobaです。
何とSFホラーではないかと思うようなニュースに目が止まりました。
不妊治療は日本でも高齢出産が増えている関係もあり、かなりの率で行われています。
通常は寄生虫とは妊娠中に胎児に悪影響を及ぼすトキソプラズマなど元凶というイメージしかありません。
しかし、アメリカでその寄生虫が不妊症の改善につながる可能性があるという論文が発表され話題を呼んでいます。
要約すると、ある種の回虫を経口摂取すると小腸に寄生して妊娠力がアップするというもの。
この論文を発表したのはカリフォルニア大学サンタバーバラ校のアーロン・ブラックウェル博士とその研究チームで、ボリビアの女性986人について9年にわたり調査したところ体内に寄生虫がいる女性は妊娠しやすいというデータが判明したとか。
尚、寄生虫に感染している女性は、通常よりも2人多く出産していることも分かっています。
この回虫には世界人口の1/3近くが感染しているとか。
えっ~!!
それは、凄い割合ですね。
先住民続の人口と先進国の人口の比率ということでしょうか。
なんでも先住民族Tsimaneの70%は、回虫に感染しているので子沢山なんだとか。
それって、食べているということですよね。
食糧としてか無意識か分かりませんが、その回虫を!!
問題の妊娠中に寄生虫が体内に侵入することに関して胎児や母体に悪影響はないのか?
非常に気になる点ですが。
妊娠すると免疫系に変化が起こり胎児は異物をみなされなくなるので、寄生虫も問題ないということです。
ただ、現時点では可能性を追求しながら更なる研究を重ねる段階だそうで、最終的には新薬として出回ることになりそうです。
本当に不妊で悩んでいらっしゃる方は、チャレンジされたいと思うかもしれませんね。
現状の不妊治療は女性にとっては身体の負担と金銭的負担が大きく、確率性も高いとは言えません。
不妊治療の影響の多胎児の問題もあります。
薬を服用することで妊娠しやすくなるのであれば、女性の身体の負担も減り心因的なダメージも減ることでしょう。
この新薬が市場に出回り人口が爆発的に増加する可能性はどうでしょう。
おそらく、現状とそれほど変わりないと予測します。
これから益々、生きにくい格差社会になっていくと思うので。
結婚をする人も減るでしょうし、独身で一生を過ごす人も増えると思われます。
私は、結婚に対するメリットを感じられない時代が、もうそこまで来ているように感じます。
結婚も免許のように更新制にすれば、まだメリットもありそうですが。
今日も最後まで読んで頂き有難うございました。